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2012年03月01日

イーラ女子会に初参加

朝から晴天!

今日は初めて、イーラパークの女子会に参加させていただきました。

行き帰り、女子会幹事さんのあやさんの車に芽依さんと同乗させていただき、
お二人と初対面にもかかわらず、
お話にずうずうしくもめいっぱい参加させていただいてしまい
プチ修学旅行のようでとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。



山林を上り続け、道に迷ったか??と思っているうちにちゃの生さんに無事到着。

お茶畑と真っ白な富士山、コケコッコがまた情緒深し。



みんな迷わず来れるだろうか?と心配しましたが無事みなさん到着。



待ちに待ったランチ、美味しかった!!



デザートも美味しかった!
特に私はクッキーが非常に非常に美味しかった!!

食後に3種の中からチョイスでいただいた“ゆす緑茶”
こちも忘れられないお味でした。
また飲みたい!



帰り道、ちょうど大渕岩串さんhttp://iwakusi.i-ra.jp/ の前を通ったので
あやさん、ちょーくさん、芽衣さんと 食後の焼き立て焼き鳥をいただきました。

美味しかった!!


みなさん、本当に和気あいあいと、楽しい女子会でした〜☆

こんな素敵な場を作ってくださって、イーラパークさん、ありがとうございます!
あやさん、ありがとうございました!!  

Posted by やまねこ at 17:29Comments(11)日記

2012年02月03日

節分

まだまだすごく寒いですが、
明日は立春、今朝の空は雲ひとつなく青空で・・
久々の自宅作業日でもあり、久しぶりにブログの更新をしてみようかという気持ちになりました。

今日は節分、旧暦では新しい年が始まる日なんですよね。

小学生のころ通っていたそろばん塾で
節分の日には塾の終わりの時間に
前から先生がお菓子を生徒達に撒いてくれました。

準備の為にダンボールに山一杯、いろんな種類のお菓子が積まれていて、ワクワクしましたが、
小さな飴や、少し大きな箱のお菓子があったり、
当然大きい箱のをみんな拾いたくて。



今でも「なんきんまね」を拾えた時の嬉しさは
忘れません。



今日は子どもたちとの豆まきで
お菓子を撒いてみようかと
小袋お菓子を買って来ました顔02





  

Posted by やまねこ at 13:39Comments(2)日記

2011年11月17日

アンパンマンだよ〜!

寒くなってきましたね〜。

半袖はもう片付けてもいいかな。



先日、1111の日に、末っ子が2歳になりました。

ケーキは富士の『おひさま』さん
http://www.shizuoka-navichi.net/shop/shop.shtml?s=3024
で、チョコレート味の
アンパンマンケーキを作ってもらいましたケーキ

お鼻はマシュマロにジェル。

ドーム型で中は何層にもクリームとカステラが層になっていて、

とっても美味しかったです顔12
  

Posted by やまねこ at 06:10Comments(2)日記

2011年08月21日

明日から通常生活

すごーく久しぶりの更新です。みなさん、お元気ですか?

最後の更新が4月。
そして今、8月、なんと夏が終わろうとしているじゃありませんか〜(驚)!
こんなに更新してなくても、どなたかが1回は見に来てくれている。
嬉しいやら申し訳ないやらです。

我家の子ども達の夏休みは、今日が最終日。
この夏休み、富士宮の奇石博物館での『宝石探し体験』が一番おもしろかった!
1回30分500円、浅い水槽に入ったたくさんの砂利の中から、きれいな石を探すのですが
中にはさいころ状の“アタリ”が混ざっていて、それを見つけると
後でダイヤモンドや水晶などの原石と交換してくれるのです。
子ども達も、ここではジャブジャブしていてもいいとわかって、
一人はちゃんと宝石探しをして、もう一人はスコップとコップに砂利や水を汲んではこぼし・・
たまに「あったよー!ほら!」と目を輝かせていました。
(もう一人はおばあちゃんちで遊ばせてもらってました)

今回は“アタリ”見つけられませんでしたが、充分楽しかったです。
が、またやりたいです。

帰るときには、どの石がなんという名前の石かわかるように写真付きカタログをもらえます。


それから、近況。前回の投稿から変わった事。
今までの仕事にの他に、空いている時間を利用し、新しい仕事をするようになりました。
新しい仕事とは、webポータルサイト掲載の為に、取材先の指示を受け、
お店や公園のことについて取材するのが私の役割なのですが
それがとても楽しくて!

仕事をする時間を自分で決められるのと、いろんな人と話して知らなかった分野の話しを聞けるのが嬉しい所で
とても自分にとってプラスになっていてると感じています。


これまでの仕事だけですと、ほんと、家の中にこもってひたすら作業しているのでねー・・。


各分野、その道で人生をかけてやっていこうと決めた方々って、それだけで魅力的☆

さて、私も明日からまたがんばらなくちゃ〜!

  続きを読む

Posted by やまねこ at 08:14Comments(6)日記

2011年04月08日

自分にできることって・・?

あっという間に前回の投稿から1ヶ月が経とうとしています。

みなさまその後いかがお過ごしでしたか?

私はといいますと、
この一ヶ月近く、気分がlowだった日もありますが,
そんなときに調度、“チャリティー落語&手品”を生で観に行き、
それでかなり元気になりました。
“笑う”ことって、本当に万病の薬なんだな〜と思いました。

そして、ここ1ヶ月で三男も普通に歩くようになり、
家の中をウロウロしては、色んなところの物を別の場所運んでどこかに置いてくるし、
これまでベルト付きのベビー椅子が彼の指定席だったのに、
兄達の椅子に勝手によじ上れるようになったので、
もういっぱしの小僧になってきました。

ところで、昨日はまたまた東北で強い地震がありましたね。

私は寸前から目覚めていて、
地響きとともにの揺れを感じていました。

東北の方々は、避難所にて、またはやっと片付けができるようになった自宅で
再度の揺れで、やりきれない思いをされているのかなと思うと
たまらない気持ちになります。

何か助けになる事はできないか、と思いますが
募金以外は今のところ、自分はまずは家族の衣食住を守る立場なので
身動き出来ず。

〜今、この状況で自分ができること〜

先日“健康エステティシャン”の わっかさんhttp://salonbranche.i-ra.jp/
“整理収納アドバイザー”のCotaさんhttp://cotatidist.i-ra.jp/とお会いし、
このテーマで暫しディスカッションをしました。

わっかさんは、リンクしているブログを見て頂くとわかりますが
彼女の持ち前のスペシャルハンドテクニックにより、
なんとかこの時期、元気をなくした方々の心のケアを、
タッチセラピーで癒したい、そう強く願い、行動に出ました。

有償ボランティアという形でやろうとしているメニューは
“リンパドレナージュ”というメニューだそうで
これは私もやってもらったことがありますが、
強く触ったり揉んだりするのではなく、
ほんのかる〜いタッチでリンパを刺激する(のだと思います)のですが
やってもらている最中は、気持ちよく、うっかり眠ってしまい、
しまった・・・(ーー);と思ってしまうくらいです。
そしてその後は、老廃物が排出されるということが、直後のトイレだけでなく、
夜の睡眠中にふと目覚め、触った自分の顔の皮膚が薄くなっていたことに
ビックリしたことで実感出来ました。

次に“整理収納アドバイザー”のCotaさんは
この震災で「必要なものだけでシンプルに暮らすということは、地震などの災害のときにも安全にも繋がる」とおっしゃっていました。
そうですね、まさにその通り!ですね。

物が多すぎる私も、目下「地震のときに持って出たいくらいのものはどれか」
という基準で物の処分品振り分けをしようかと考え中。。。

そして私は、この2つのプランのチラシを作る事を
依頼されたのですが、
私が周りを元気にできることは何か、目下考え中ですが
被災地の企業、お店、などは、復興のため広告類が必要になるのは
まだもう少しあとになるかと思いますが、
現状、今、この地元のお店や会社が元気がなくなっていることを感じます。

停電があったり、物が流通してなかったりで、やむ終えない部分が多いですが、
少しずつでも出来る範囲で、みんなが元気になるといいなと願っています。

私ができること、「宣伝、広告、伝える事」
私のブログはそれほど多くの人が見てくださているわけではないですが、
文章、写真、イラスト、図、などを駆使し、
濃厚な思いのこもった情報をお伝え出来ればといつも思っています。

お店や会社を取材し、写真、イラスト、広告を作り
私のブログで宣伝、ツイッターでもツイートし、リンクさせて・・・

顧客名簿などあるお店さまには、“元気になろうキャンペーンDM”
などを作ってもいいかもしれませんね。

初めての方でも、私にとっては嬉しい出会いになりますし、
このアイデア、どうでしょう?
がんばろうキャンペーンの期間を決めて、
実費分+αくらいの費用で・・・
育児中のフリー主婦デザイナー、
という中途半端な状況だからこそできること。

仕事で多忙な日はできませんので
時間的に多少ゆとりがあるとよいです。


これについてはまた改めて投稿させて頂くことにします。

今の時点でご意見、ご要望がありましたら
聞かせて下さい。

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お仕事にかかわらず、コメントいただけたら嬉しいです。

        やまねこ



  
Posted by やまねこ at 14:11Comments(2)その他

2011年03月16日

元気にしています!

久しぶりのブログです。

3月11日の地震以降、
日本中の人々が落ち着かない時間を過ごしていることと思います。
テレビで流れる画像、新聞で読む記事は
これが現実なのか?と信じられない内容で。

ですが、その事実を受け止めた後には
まだ平和な自分の身の回りの光景が
逆に「この今、この平和な光景は現に今ここにあるんだよな!?」
と再確認してしまう。

地震後のツイッターでは、被災地を思うツイートばかりで
世の中捨てたもんじゃないなと思う。

11日の地震のときはJR三島駅前の不二家で打ち合わせ中でした。
最初は目眩かと思った揺れが長く続き、
店内のお客さんはみな店の外へ出たりで騒然としていました。

昨晩は当地が大揺れ、
なので今日は、とりあえず今、私は元気ですよ!ということでのブログです。

昨夜3月16日の夜の10時半頃の地震のとき、
我が家は既に就寝済み。
けれども大きな揺れが夢の中で・・・
夢の中で子どもにおおい被さりながら・・
と思ったら現実に揺れていました。

すぐにテレビを付けると、ナント震源地は静岡県東部、
震度6とのこと。
そのときは棚の上の物、特に紙類がバサッバサッと落ちて来た程度だと思っていましたが、
朝になってみるとキチインダイニングの床がなぜか濡れている。
よく見てみるとサラダ油のボトルが落ちて
床が“油びたし”になっていたのでした。
他には壁の上のほうに飾ってあった立てかけてあった写真の額が落下、
スチールワイヤー棚にあった書類が一部落下、
それくらいでした。
子供は眠ったまま・・。

テレビや重い物にはジェル状の滑り止めを敷いてあったので
ビクともしませんでした。
食器棚にも一応飛散防止フイルムを貼ってあるので、
そこはとりあえずよし。

しかし、天井が落ちて来るようなとき、
机のように隠れる場所がない。
そのときは子供たちをどうやって無事なところに移動させるか。
我が家で一番安全なのはトイレかお風呂?

寝るときは履物を近くに置いておいた方がいいですね。
あと、上に羽織る物も。

2年程前買った「充電たまご」
ハンドルを回して充電して、
懐中電灯になったりラジオが聞けたり
携帯を充電できたりするものですが、
昨日の計画停電で初めて使用。

あまり期待していなかったけれど、
充電能力はハンドル100回 回転させてラジオが35分くらい聞く事ができました。
これはなかなか使えるかも!

しばらく落ち着かないですが、
みなさん、がんばりましょうネ。

やまねこ








  

Posted by やまねこ at 12:02Comments(0)その他

2011年02月18日

記念アルバム作り

今日はカラー冊子のお仕事紹介です。

サイズはA4、表紙を含め20ページのものです。


表紙と裏表紙

「学生のサークルの卒業イベントの為の冊子」
最初、こちらのお仕事の話しを聞いたときには
何の事を言っているのか正直 ??? でした(^ ^ ;)

サークルと言えば、大学のテニスサークルとかそんなイメージしかなかった私。

時代は変わったのですねー。

東京、渋谷には、このような「サークル」というものが
ずいぶん前からあったようですが、
そのような若者と接する機会がなかったので、全く知らなかった私でしたが
どんな形にせよ、人が情熱を燃やす場には興味があったし、
自分とは違う世界、自分とは違う世代の人と交流出来るのは
とても楽しいので、受けさせて頂くことにしました。

そうそう、昔で言う、“竹の子族”とか“一世風靡セピア” の
現代版グループのことですね。
夫々別々の大学に通う者が集まり、
グループには名前があり、
特徴もそれぞれあるようだ。

夏には夏の遊びを、
夜は集まり踊ったり集まってミーティングをしたりするようだ。
(男子の部もある)


彼女たちから、大学ノートに描かれた原稿が届く

原稿、ラフ案は彼女達が作り、
それに合わせ、
いろんなところからデータを集めて来たり、
イラストを描いたり等して、超オリジナル、『私たちの記念アルバム』
にするのが私の仕事です。

プロフィールや仲間内の思い出の話。
そう、正に卒業アルバムですね。

ここのところ、こういうティーンズのお仕事がいくつかあったので
ヤング文字や特徴的な「はぁとハート」、
お仕事上では結構かけるよになりましたよ〜。

何事も経験です。

流行のキラキラライトストーンの使い方も
なんとなくわかるようになりました顔03


キラキラ輝いてる彼女達が
将来、歳を重ね、お母さんになって育児に疲れたとき、
または仕事で悩んだりした時、
こんなに遊びに情熱を燃やしていた時があったことを
ふと思い出して、またガンバロウと思ったりすることもあるのかな・
なんて思いながら作りました。



こういう仲間内の冊子、グループ同士の紹介冊子のようなもの、
今はいいですよね。
昔と比べて印刷はすっごく安くなったので、個人、グループレベルでも
作れないものではないものではないですよ。

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お仕事に限らず、コメントいただけたら嬉しいです。

       やまねこ



  

Posted by やまねこ at 02:12Comments(0)

2011年02月15日

流行予測とおばあさん

今日はBAG作りの現場のお話の続きです。

バッグの新作は、
無いところから全く新しい企画から作るパターンと、
既に出回っている自社の製品、他社の製品を少し変えて作るパターンがあります。

全く新しく作るパターンでは、
流行予測の情報を得たり、デザイナー独自のセンスで素材、部材を選び
凝る物は金具からオリジナルを作ったりすることもあります。
既に存在する材料を使い方をこれまでにない使い方をすることで
全く新しい感覚のものにしたり・・などもあります。

流行予測については、
各社いろんな情報経路から世界の流行を入手したり、
色やデティールについての流行も半年以上前から決まっていて
それについてのセミナーに出る等して情報を取り入れます。

これを元に各社新作を作り、
店頭に並んで行くのですね。

アパレルの世界も同様。
会員制の情報網から、いち早く「パリコレ情報、画像」を入手し、
それに基づき新作を企画。
春夏物でしたら、その前の秋にはほぼ決まっている状態なんですよね。

なので、いわゆる「流行」って
街で作られる前に、既にその要素はおおよそ半年以上前に作られているのですね。
ふしぎふしぎ。

それでは、最初の最初は、どうやって作られるのでしょうね〜。。。

なーんて真面目な話しをしてしまいましたが、
そんな驚きの場面の連続の入社当時、
前にも少し書きましたが、
社会人一年目、私はとんでもない家に入居してしまったのでした。


それまで暮らしていたチンチン電車の世田谷線の駅から徒歩2分ほどの
まともなアパート(その前のまともでないアパート→http://yamaneko.i-ra.jp/e282166.html
がマンションに建て替えということでやむなく退去。
その後の行き先、足立区と隣接する県のS市の一戸建の2F(1Fは工場)。

引越屋さんとともに引越の荷物を運び入れている途中、
どこからともなく現れたおばあさんが近寄って来た。

「あんた、ここに住むのかい?」

「はい。今日からこちらに住むことになりましたやまねこです。
よろしくおねがいします(^ ^)」

「ここはね、コレ・・だよ。」

「ここは」とは私が住むことになる家と車2台分ほどを空いた
6所帯分くらいの古い木造アパートのある1室を指差していた。
そこは私が2Fへ登って行く鉄階段のすぐ横。
誰も住んでいないようで、荷物も何も無く、2間分の全面の窓ガラスから
中の畳の部屋が見えた。

「コレ・・だよ。」といいながら、
おばあさんは自分の首をヒモで絞めるしぐさをした。


  えーーーーーっ・・・・・・!!!!!


「それからね、ここにあるコレはコレした人が漬けた“梅”だよ。」

ここにある“コレ”とは、なぜか私が登る鉄階段の上がり口に置かれた
おおきなブルーのポリバケツ。コレした人=またまた首をくくるしぐさ・・・。

    ご、  ご親切にどうも,,。


「私手伝ってあげるから、コレ、その後ろにうっちゃっちゃいな。」
その後ろ、とは私が住む家の下にある物置と浴室(私が借りる部屋用)
がくっついた“離れ”の後ろの事で、
「そこは大家さんちの墓石がころがってるんだけど、しょうがないよねー」と。

見ると墓石はゴロゴロ。
墓地ではなく、使われていない処分しようとしている墓石のようだった。


      なんて家に越してきてしまったんだろう。。。


不動産屋さんはそんなこと全く言ってなかったけど、
今の私なら荷物運びこんだ後でもクレームをつけるところだが、
当時の私はまだそんな勇気も知恵もなく、
その後2年、更新時まで住むことになったのでした。




とにかく何も考えない。
目に入る畳みの部屋も “ただのタタミの部屋”
そうインプットして、とりあえず無事に2年間経過。

何もなかったけど、ここに居た2年間は
なんとなく“意欲”が減退していたように思う。

しかし、あの町は 夜はムーミン谷のように暗くなり、
不思議なくらい人や子どもを見かけなかった町でしたね。

因に例のおばあさんは、そのアパートの2Fに住む人だったようで、
そのアパートは私が入居後まもなく取り壊されました。


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お仕事にかかわらず、コメント入れて頂けたら嬉しいです。

          やまねこ





  

Posted by やまねこ at 17:15Comments(3)やまねこ修行歴

2011年02月04日

春!ならい事始め。

今日は立春ですね!

どことなく、空や空気も春らしく感じます。

春!ということで私、ある事を始めました。

ある事、というのは、「ならい事」です。、
でも「ならい事」といっても難しいイメージのことではなく、
今回はとても「やってみたい!」と久しぶりに思った事です。

それは「チョークアート」です。
きっかけは、私がこのイーラパークでブログを始めたばかりのころ、
イーラパーク内を探索していてたまたま見つけた
ちょーくさんのチョークアートのページです。
ちょーくさんのブログ→http://sschalkart105.i-ra.jp/


海外旅行などでカフェの入り口でたまにみかけたことがある、
暖かな手描きタッチイラスト付きの黒板のようなもの。




          初回体験のときの作品「カップケーキ」ちょーく先生お手本アリ

6年前、東京から沼津に戻り、まだ東京と沼津を行ったり来たりしていたころのこと、
青山通り沿いにあるおしゃれなスーパーマーケット「大丸ピーコックストア」の
生鮮食品売り場で見た大きな大きなチョークアート、
それはサイズタテ50cmくらい、ヨコが3mか4mくらいの大きな看板で、
天井から吊られていましたが、
そこに手描きタッチでわんさかところ狭しと描かれた
お肉やワインや焼きたてでいいにおいがして来そうなバケットパンやフルーツや野菜、
そしてそれを引き立てる筆記体の横文字。
「これ、こんなに大きくて沢山の食品が描かれているのに、それが全部手描きだ!!どんな人が描いたのだろう? 
どこに聞けばこういうことを教えてくれるのだろう?」目がトリコになりました。
思わず、お店の人に問い合わせたいくらいでしたが、
それは「チョークアート」というもので、なんとすぐ近くでそれを教えてくれるところがある!!ということを
イーラパークでちょーくさんのブログを拝見したことで分かり、
それはとても私にとって久々の感激の発見でした。

ピーコックストアでその看板を見た当時、新しい分野に挑戦!ということで看板の会社へ行き、
契約で看板を作る為のデータ作成の仕事をしていた頃でしたが、
それよりも前、バブルが崩壊した頃から感じていた看板類の平面化による味気なさ、
街歩きで看板類を見るのが大好きな私は、それがとても残念で寂しく感じていたのでした。

昔は銀行に限らず、まっとうに仕事をしている会社やお店の看板は
どこでも文字が凸になっていて、見る方向に寄って陰ができ、重みを感じる物でした。

それがどうでしょう、バブル崩壊以降、
不動の物と思われていた銀行でさえも、
富士銀行と第一勧業銀行は合併でみずほ銀行に、
太陽神戸はさくら銀行、そして三井住友に、
そして大和銀行はあさひ銀行に、その後りそな銀行に。
トマト銀行というのも出来ましたね。

合併や名称変更で次々に名前が変わっていき、それとともに
ずっしりとした重みを醸し出していた銀行の看板は取り外され、
次に設置されたのは、なんとも味気ない、平面の文字のみの看板でした。

次から次に変わる名称に、それにすぐに無駄なく対応できるようにかな・・と
思いながらも、この不動のもの象徴が、あっけなく外され、
ただの「表示」に変わってしまったことを
東京の浅草橋にあるみずほ銀行(旧富士銀行)の看板を見上げながら
崩壊後の街の寒々しさを空しく悲しく感じた日を私は忘れられません。
(富士銀行と第一勧銀の合併で、都内では街のいたるところにブルーの
「みずほ銀行」の看板が目立つようになった。向かい同士や隣同士でどちらも「みずほ銀行」。
さて、どっちにいくかー、という感じでしたよね)


とともに、看板業界も、以前は立体的な文字の注文がが多く、
厚みを表現する素材のものとカッテティンググシートで対応することが殆どだったのが、
パソコンのデータからそのままフルカラーでインクジェットプリントする
技術が益々発達したことで、それまで不可能だったグラデーションなども表現出来るようになり、
インクジェットの需要が多くなったのでしょう。

インクジェットのプリントの為のデータを作るのも大変ですが、
1つデータを作れば同じものが量産できるということで便利なインクジェットプリント看板。
もちろん、インクジェットの素敵な看板はたくさんあると思います。


でもでも、このチョークアートは、どれも1品もの。
世界に一つの物、なんですよね。
それって、見た目だけでなく、ホットな気持ちにさせてくれる気がします。

さて、私は先月ちょーくさんのチョークアート教室で“体験”をし、
やはり思っていた通り、素敵な物と感じたのでこれから続けて行く事にしました。




      2作品目、「インコちゃん」
         見本と手順をバッチリ手ほどきしていただきながら仕上げたものです。
         文字は自由に描いたのですが、大きすぎたかな。空間が必要だったな〜。


普段パソコンでマウスを使って描くイラストよりも、
とても自分の性格に合っていそうな感じがします。
思いっきり純粋に「好き!」の気持ちで始めたならいごとですが、
今後の仕事にも何かの形で生かせたらいいなーと思います。

まだ始めたばかりで、その画材の使い方が理解しきれていない私、
でも久しぶりの “生徒” の立場も充分楽しませて頂けるちょーくさんのチョークアート教室です。

やさしいあったかな、それでいて抜けめない教え方をしてくれるちょーく先生、
これからもご指導よろしくお願いします。

チョークアートのような看板、飲食関係も美味しそうでいいですが、
私は、なんとなくリサイクルショップの前にあったりしたら、
「中古感」よりも「手に入らない一品もの」「みつける楽しさ」を
感じるような気がします。

色んな可能性を生み出しそうなチョークアート、
ちょーくさんのブログやHPにもありますが、
もっともっと街にチョークアートの看板が増えると楽しいな、と思います。

みなさんもやってみませんか?

それではまた。。。

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お仕事に限らず、コメントをいただけたら嬉しいです。

        やまねこ  

Posted by やまねこ at 15:39Comments(9)その他

2011年01月31日

ナイスな看板。

おはようございます。

今年に入って、こちら沼津はとってもよいお天気が続いていて、
富士山もいつも以上にきれいに見えます。

今日は、お正月に、三島大社への初詣の道中に見かけた
素敵な看板オブジェをご紹介します。





街角にある、布団屋さんの“木綿生活”さん

看板の下に丁寧に添え木をしてもらって植わっているのは・・・





“綿の木”でしたキラキラ 

     キラキラ 
            フワ フワ〜〜〜〜〜 キラキラ 


Niceな看板オブジェ。

綿の木の足下には「綿の実がはじけました
と白地に赤い文字のかわいい看板が。 

布団屋さんに“綿の木”。 仕事の心と姿勢を表すこんなアイデア看板。
素敵ですね!

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お仕事に限らず、気軽にコメントいただけたら嬉しいです。

         やまねこ  

Posted by やまねこ at 11:24店舗について(仕事ネタ込)

2011年01月28日

DVDデザイン

おはようございます。

いやぁ〜、最近、映画の効果だとは思いますが
facebookがドドーーっ周りで動き始めた感じです。
そういう私は登録したものの、
twitterやmixiよりもよい点や使い方がよく分からず、
色々試しながら使ってみています。

それにしても、facebookの写真って、
一面に並ぶと、みんなカッコイイ写真ばかりな気がするのは私だけでしょうか?

多くの方が芸能事務所のプロフィール写真のようなキャッチライト入り写真。
なぜ???みなさん、facebook用にスタジオ撮影してるのかしら!?

そういう私は、自分の写真が全く無いので
先日出向いたnumazoo http://numazoo.i-ra.jp/ の公園で
友人のわっかさんhttp://salonbranche.i-ra.jp/
に撮ってもらった物をチョイ加工して使っています。

加工は、お仕事柄、いくらでもやろうと思えばできるのですが、
ま、元が元ですし・・・ね(涙)

 ・・でも、ま、お仕事とかで実際にお会いすることを前提にしていますので
  私としては、プロフィール写真があまりイメージが良くなりすぎて、
  実際に会ってドン引きされるよりは、そのまんまが良いのではないかということで、( ^ ^ ; ; ;
 
  このような状況ですが、
  よろしかったら、facebookをやっていらっしゃる方いらっしゃいましたら、お友達になってくださいね!

それでは、今日の過去のお仕事紹介です。

今日はDVDのデザインです。




こちらは ほぼ指示有りのお仕事でして、
クライアント様のほうから下記の指示がありました。

**********************************************************************************************************
・ロゴ文字及び全体の文字は全てチョークで書いた手書き風なデザインで。

・黒板に消し痕のチョークの粉が残っているようなぼかしの汚しの質感を加える

・チョークや黒板消しなどの小物も加える

・全体のイメージとしては、リアルよりアニメっぽいイラスト調なデザインで。
**********************************************************************************************************

上記の指示に従い、画像を作成するのが私の仕事でした。


こちらはDVDの中の映像始まりののカウントダウン画像。



こちらはチャプターです。








今日は、こんなところで。。。

では、みなさま、今日も一日、素敵な一日ありますように。

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お仕事に限らず、コメントをいただければ嬉しいです。

         やまねこ


  

Posted by やまねこ at 02:46Comments(8)日記

2011年01月21日

バッグを作る世界

専門学校卒業後に入社したバッグの企画・製造・卸メーカー。




下の刃物が、型紙のボール紙を切る「包丁」です。

ここで過ごした5年間で
デザイナーはデザインを考える事が仕事で、
よいデザインのものがヒットするというようにイメージしていましたが、
実際にこの世界に入ってみて感じた事は、
ものを作って行くには、世間話からデザイン、仕事の話まで、人とのコミュニケーション能力がとても必要で、その会話の中から物が作り出されて行くということを身を以て学びました。

今では知らない人とでも、店員さんでも、道を歩いている人でも
公園で遊んでいる子どもでも、道に寝ている人とでも
誰とでも話をしてみたいと思う程、
じつは人とのコミュニケーションが大好きな私ですが、
新卒の頃の私は、初めて会う人と、いったいなにを話していいのやら・・・
話したいとも思わないし・・できればそんな場面からは逃げたい、
そんなでしたので、社会に出てそのことを知ったときには
「ま、まずい・・・学校は出たものの、親にこれまで2年間、仕送り、学校の費用を出してもらったものの、この私がこの道でやっていくことができるのか・・・」
そんな不安でいっぱいになりましたが、ここで辞めて実家に帰るわけにはいかない、時が経つのを見守ろう・・・そんな頼りない自分でした。

そこで配属された「企画室」は
デザイン画を描いたり素材を決めたりサイズを決めたりをする「デザイン部門」と
「デザイン部門」で作成された“サンプル指示書”を元に型紙を起こし、その形に生地や付属素材を裁断し、ミシンで縫製する「サンプル作成部門」とから構成されていた。






まず最初に驚いた事は

1.バッグはお店で売られている物もみんな手作りだということ。

  ベルトコンベア状に機械で縫製されているものかと思っていたのでした。
       ↓  ↓   ↓  ↓  ↓  ↓
実際は、サンプルに限らず、売り物も全て「手作り」で、
  下町の職人さん夫婦や、東北圏の自社工場で職人さんが
  精魂込めてミシンで塗縫っているのでした。
 
  (うそでしょ!? 世の中、もっと進んでいると思っていた!!!)

2.バッグの耐久性などは、精密にチェックする機械や方法が義務化されているのではなかったということ。

   結構アバウトに、そこらへんにある雑誌やサンプルを詰め込んでみる
   くらいでした。
   私はてっきり目盛付きの何かで力を加えて行く精密な検査が
   あるのかと・・・

   (ええっ・・ダイジョウブナノカ!?こんなに適当なもの?)

3.ほぼ男性で成り立っている業界。

  バッグの型紙を起こすいわゆる“パタンナー”は
  この道ウン十年の60代のロマンスグレーのおじさま。
  
  “包丁(ほうちょう)”と呼ばれるカッターのようなナイフのような包丁と
  物差し、目打ち、ボール紙、ボールペン、
  ほぼそれだけで様々な形のバッグの型紙を
  みごとな手さばきで起こす。

  そして、ミシンでサンプルを製作する人も
  一人女性な以外は皆男性、何年もバッグを作り続けている
  その道のプロの職人。
  
 
○業者さんの「まいど!」の挨拶。

大阪? とっても“商人的”な世界。

   いろんな業者さんが、毎日自分の会社の商品をアピールに来社。
   「まいど!」と言って、数分世間話(業界話し)をして帰って行く。
   お互いライバル社のことは気になる様子。
   
   とにかく、材料屋さんって、毎日顔を出すことが仕事なんだな〜。
   
   
そんな驚きの中、
業務用電動ミシンのダダダッ ダダダッという音を毎日
BGMにしながらの日々が始まった。


※以上は1985年頃のことについて記しています。
 現在も環境はそう変わりないと思いますが、
 ただ、若い男性、女性も多くなって来たように思います。


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Posted by やまねこ at 12:27Comments(2)やまねこ修行歴

2011年01月13日

ビデオジャケット

ビデオのジャケットデザインです。




ビデオというところが時代を感じますね(笑)

こちらは、ハルハートリー監督、ビルセイジ、永瀬正敏、柳愛里主演の映画でした。

映画のDVDなどのジャケットを作成する場合
文章はコピーライターが、レイアウト&デザインはデザイナーが
と分業することが多いと思いのではないかとますが、
このときは、ビデオ1本と使用写真のデータを支給され、
映画の内容を見て、あらすじとキャッチコピーを考え、デザインまでする、
というお仕事でした。

一度見ただけでは内容が掴みにくい構成の映画でしたので
コピーを考えるのに苦労した覚えがありますが、
内容を表し、かつ、視覚的に訴える表現、
ということでキャッチコピーを決定しました。





映画や音楽会、コンサートなどのお仕事は大好きなのですが、
ルート的にフリーの私のところにはその類いはめったに舞い込みません。。。。

今年はいいことがあるといいなぁ。。。

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Posted by やまねこ at 14:41Comments(4)印刷物

2011年01月07日

ノベルティー(入浴剤)


某パチンコチェーン店の年明けの来店客に配布するためのノベルティーで
干支入り・入浴剤2つ入りパッケージとその中身です。




こちら3年分の入浴剤のイラストは友人イラストレーターHさんとやまねこの合作。
(主なキャラクターデザインはHさん。背景、配置かえ、設定はやまねこ)







※ノベルティー
企業が自社や商品の宣伝を目的として、
それらの名称を入れて無料配布する記念品」を指す。
ノベルティを媒体とした広告をスペシャリティ広告(特殊広告)ともいい、
プレミアム(景品)とは区別される。


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Posted by やまねこ at 16:18Comments(2)パッケージ・包材

2011年01月06日

「伝える力」と「聞く力」

「伝える力」「聞く力」

人として生きて行く上で、
また、物を作る仕事をやって行く上では尚更
非常に重要なこの2つの力。

このうち、「伝える力」について、
自分はもう少し能力と技術を高める努力が必要だ。
と、ある出来事から痛感した。


仕事で「見せることで説明」することは慣れているが
見せられないものについての説明をする力、
口頭での伝える力が不足しているのだろう。


自分が今とても重要であり、欲しい、着けたいと思っている力。

「伝える力」

今年はそこを重点に勉強したり、人との交流をしたいと思っています。

みなさま、どうぞよろしくお願いします。


私とオフで接する機会がある方、
私の「伝え方」について、ん!?と感じたそのとき、
ぜひご意見などいただけたら嬉しいです顔01




いただきもののお菓子、「なごみ鯛」
個包装から出て来て、そのほっこりした表情にほんわかしました。

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Posted by やまねこ at 03:15Comments(2)その他

2011年01月05日

「生姜のど飴」の袋。

空気が乾燥している今の季節の必需品。

今回の投稿は “飴の袋” のお仕事の投稿です。

飴といっても、私がよく担当させていただくのは健康に関するものが多く
今回は「のど飴」です。





こちらのお仕事は包材製造会社様からのお仕事です。

こちらのお仕事は、だいたいのデザインについての希望が元のクライアント様(飴・食品製造会社様)のほうから指示されますので、だいたいそれに従って作って行きます。

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作業の流れは

1.袋のサイズ材質、表面、裏面に入れるコピー(文字情報)イラスト有り、無しについてと
使用するインクの色数を指示されます。
材質によっては、透明の袋だったりすると、まず色を見えるようにするためには、
白を下地に敷く必要があり、白で1色となってしまいます。

2.指示された条件を元に、レイアウト作業をします。

3.デザイン案を提示。

4.修正の必要があれば修正、再度修正案を送信・・・
を繰り返し、OKをいただいたところで印刷用のデータに仕上げて工場の方へデータ送信します。

今回は、和紙材質の袋ですが、更に和紙のイメージを強調したいとのご要望から、薄い色で和紙風の模様を入れてあります。



裏面
上にある色の●が使用するインクの色でして、今回の場合は5色です。




色数は多い程、コストはかかりますが、1色増やす事でどの程度効果的なデザインを
作れるかそれが販売にどの程度反映されるかをよく検討する必要があります。


こちらのクライアント様の場合は、最初は2〜3種類を作り、
暫くしてから(数ヶ月から数年)追加の味を発売するパターンが多く、デザイン(版下データ)もその都度追加していきます。



このシリーズは、「生姜のど飴」「花梨のど飴」「金柑のど飴」「膝腰飴」「黒酢飴」の5種類です。





自分が携わった商品がいったいどこで販売されているのか分らないのですが、
このシリーズは偶然出向いた由比本陣公園の前あたりのお店で販売されていたので、
思わず買ってしまいました顔01

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Posted by やまねこ at 01:11Comments(0)パッケージ・包材

2011年01月01日

あけましておめでとうございます。

あけまして おめでとうございます!





昨晩は子ども達の寝かしつけで一緒に就寝。
年越しは夢の中でした。

けれども、大晦日〜元旦、
やはり起きていたい、ということで
たまたま目が覚めたので起きて来ました。

小さい頃は、年末からお正月。
暦的イベントが盛りだくさんで
短い冬休みがなんとなくワクワクしたものでした。
(私が小さい頃は12月25日くらいからお休みでした)


クリスマスはやらない主義の家でしたので、
クリスマスケーキもクリスマスツリーもクリスマスプレゼントもなし。
でしたが、それだけに、一度だけ、毎日接待か会議で帰りの遅い父が
買って帰って来てくれた絵本
『子うさぎましろのお話』
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=1451
が心に残っています。





クリスマスの日、もう一つプレゼントを欲しい白ウサギが、
墨をこすりつけて別の黒ウサギになりすましてサンタクロースさんに
会いに行くお話
なのですが、
当時、クリスマスといえば緑のツリーにキラキラの飾り、
そして雪。赤いブーツに大きな金色の星☆ のイメージを持っていた私は、
このモノトーン調の、どこまで読んでもモノトーン調の絵に、
少しがっかりしました。

けれども、その後、何年経っても思い出すこの絵本。

当時はただただ暗いイメージだと思っていたこの絵本が
徐々に暗い中にキラっと光るイメージ。
  やわらかいイメージ。
      あたたかいイメージに・・と変わってきたのです。

                   不思議です。

そして、当時(小二)の頃、
父から渡されたときのように、ちゃんとクリスマスのラッピングをした
『子うさぎましろのお話』の絵本をもう一度手にしてみたくなり、
数年前に自分で誰にプレゼントする予定も無く、
「クリスマスプレゼント用に」とラッピングをお願いし、
買ってしまいました。

それは包み開けるのももったいない気がして、
なんとなく、まだそのまま、手元にあるのです。




おかしいですね。

買ったときはまだ自分に子どもが出来ることなど思ってませんでしたが、
いつか息子が読めるようになったら渡そうかな。

果たして、彼はこの絵本の中の“クリスマス”にどんなイメージを抱くでしょうか。


あらあら、お正月、元旦なのに
クリスマスの話題になってしまいましたね。

すみません。
今やっとみんな就寝中、一人の時間ができたので(笑)
よかったらもう少しお付き合い下さい。


大晦日の楽しみは、
沼津市原にある
白隠さん(松陰寺)に除夜の鐘突きに行くこと。(でした)
この日だけは子どもが遅く迄起きていることが許され、
寒い中、白い息を吐きながら
たくさんの知らない人、中には見た事がある人、
数人は同級生も見かけたりしながら鐘を突くのを待つのが好きでした。

そして翌朝、ちょっと大変だけど早起きをして
「歩こう会」
何キロあるのかわかりませんが
家かから山の上にある東海大学まで往復。

寒いって痛い。
鼻が凍る。

ということをこの時に知りました。

最初のころは兄や姉も一緒に登っていましたが、
兄や姉は段々に参加しなくなり、
そのうちに父と私だけの参加。

中学になると、
友人と二人で参加したりしました。

ゴールの東海大学では何があるわけではないですが、
熱い甘酒が用意されていたので、
フーフーしながら初日の出を見るのが好きでした。

帰りは疲れて・・・
   あーー、誰かこのまま家まで連れて行ってくれないかな〜
          
と毎年思うのですが。


家に帰って疲れて寝て起きた後は
「年賀状」が届くのが楽しみで。

それを運んで来る郵便屋さんって、なんて素敵なお仕事だろう。
と思っていました。

こんなに待たれているなんて。。。


そんな気持ちがあったからか、なかったか、
私は高校生の頃に学校で唯一許可がおりるアルバイト、
“年賀状の仕分け” をやったことがあります。
社会を見てみたい。そんな好奇心が強かったのかな。

時給はなんと、370円。
時代を感じる!?

はい。時代もありますが、
当時、高校生のアルバイトでこの辺り(沼津市)で一番良かったのは
450円位だったころのこと。370円は破格の安さでした。

年末、年始、さむいさむい時期、
私は自転車で片道約7キロ、往復14キロ、
バイト先の郵便局へ通いましたっけ。
電車をなぜ使わなかったか?

はい、それは駅まで歩くのが億劫で、
人混みも嫌いだったからです。

高校へ通うのにも片道6キロ、往復12キロ、自転車通学していました。

道中では、捜索中のサルに出くわしたり、
道を聞くふりをした変なおじさん(カニ販売車)に出くわしたり、
しましたが、楽しい片道30分でした。

年賀状の仕分け作業、
今は機械化されているのでしょうか。

当時は・・・
作業場へ到着すると、
多くのバイトの学生やおじさん(局員さん?)がおり、
ズラーっと並んだ仕分けボックスに配置。
誰がどこのボックスに着くかは別に決まっていなくて
先着順でどこへでも配置して良い。

どこが良いということもないので
空いているところに着く。

しかししかし・・・
着いてみると「今日はハズレだー!!」と言う事がしばしば。

こういう単純作業はとても好きで
すぐに自分の世界に入ってしまい、
自分なりに最高レベルの作業効率を目指してしまう私なのですが、
ハズレ、隣の人が変なクセ

「タララララ〜♪
      タラララララ〜ンララ〜〜ン♪」

手品とかでよく流れる曲の同じフレーズだけを一日中だったり...(ーー;;

変な“揺れ”やステップを視界内でする人・・・

なぜかブツブツと独り言の多い不機嫌な人。

こういう状況になってしまうと気になって
集中するのが大変でしたっけ。

あああーー、
どうでもいいことを元旦からお話してしまいました。

やまねこ、お正月の思い出でした。

そろそろ日の出の時間です。

せっかく起きているので日の出を見に行きたいですが
少しお酒を飲んでしまいましたので、
いつもの通り、自分の家の周辺お散歩にしようかしら。

それではみなさま。

今年も素敵な年になりますようにキラキラ

また、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

長いくだらない文章を読んでいただき、ありがとうございました。


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Posted by やまねこ at 06:55Comments(6)日記

2010年12月30日

年の瀬。ありがとう。

今年も残すところ、あと1日とちょっと。

年明け納期の仕事があるものの、
とりあえず年内の仕事は納品することができ、
めずらしく、本当に久しぶりに(高校の頃以来?)
年内に年賀状を書き始めています。

今年一年、仕事でお世話になった方、
プライベートで仲良くしてくれているお友達、
子ども達のお世話をして下さっている保育士さん、
孫である息子達をかわいがってくれている
おじいちゃん、おばあちゃん。
ここで、初めてのブログを読んでくださったみなさま。
みんな みんな ありがとうございますさくら




ああーー、家族にも、感謝。しなくちゃ、ですね。

仕事とはいえ、好きなことをさせてもらえているんだものね。


思い返すと、自営業を始めてからというもの、
約20年間、年末も年始も無く、とにかくひたすら仕事仕事。

私の仕事は、作業的な仕事とアイデア的な仕事とありますが、
作業的な仕事のときは、「これで終わった!」「あと2日あればできそう」
など目安がつきやすいですが、アイデア的な仕事の場合、
「これでいいだろう」という目安がつけにくく、
もうちょっと、もうちょっと・・・といつまでも仕事をしていることが多い。

けれども、ここ5〜6年、私の年末年始は
それまでと違ってひたすら仕事仕事・・・ではなくなってきていました。
仕事プラス初めての経験、「育児」も平行してするようになりました。

それも、まだ子どもが小さく、子ども同士の年が近いこともあり
初めての経験だけに、いつも先が読めません。
しかも全員ワンパクな男の子。

2006年は、まだ看板の会社へ通っていた頃。
      産院の年内最終日に第一子の妊娠確認。
      ドキドキ☆ほんとに!!!? だとしたら嬉しいーーー!!!!

2007年は、1歳4ヶ月の子。初めての育児。そして妊娠8ヶ月。
      うーーん、何が大変だったか思い出せない。
      このときの年末は、年末入り、年明けアップのハードな
      仕事をしていたような。。。
      どうやってやっていたか・・・子どもを背負いながらかな。
      狭い仕事部屋でお腹が大きく、背中にもおんぶで
      パソコンの前の椅子に座るのがたいへんでした顔02汗

2008年末は、生後10ヶ月の子と2歳児。
       どちらもまだ言葉に依るコミュニケーションが難しい。
       こちらが言っている事も理解がいまひとつなので目が離せない。

2009年末は、産後1か月半位。0歳児と1歳9ヶ月児、3歳児、
      食べられる物が全員違い、手間がかかる。
      部屋の中でゴロゴロしているか、どこかに頭をぶつけて泣いているか・・・
      思うようにいかず泣いている子とか・・
      
そして、今年は!
年齢はまだ4歳、2歳、1歳ではあるものの、
共通して食べられる物が出て来た。
そして、寝転がっているだけでなく、三男もつたい歩きではあるが
自力で移動出来るようになった。

これだけで生活はだいぶ人間らしい生活になって来た我が家。

バナナ、パン、ごはん、牛乳、お茶。
全員だべられる。飲める。
コップもみんな使えるようになった。

それだけでもかなり助かってます。

  この状況に感謝さくら

      元気に育ってくれて、アリガトウ四葉のクローバー

年齢により食べられる物が違う(大きさ、固さ)
好みが違う。
いろいろあり、それを毎食事ごとに準備するのは手間もかかりますが
お皿の数もたくさんになってきて、どれが誰のだか・・・
誰に何がを作らないとならないか(主菜か副菜かなど)、頭が混乱して来て
分らなくなってきた時期がありました。

それで、考えた結果、そうだ、あれが欲しい!

そう、これです。




むかしむかし、小学生の頃に学校の給食で一時期使われていたことがある
お皿が繋がったトレイ。(その後またくっついていない食器になりましたが)
私としては、

1、お皿とお皿の境目が深くなっていて、

2、重ねられて

3、電子レンジを使えるもの

4、割れないもの

5.フォルム、色的に好きな物

が欲しかったのですが、
おしゃれな雑貨屋さんや、普通の食器売り場で売っている物、ネットでも条件がなかなか合わなかったのですが、見つけました。
しかもお手頃なお値段で。5番の色、デザインはんーーー、ま、今だけ、ならオッケー。

これで、だいぶん、食事作りに対する頭の整理ができるようになりました。
トレイ皿に感謝。

“食器”にはこだわりがあり、好きな食器を選ぶのは大好きなので
このトレイが必要がなくなったときには処分させてもらいますが。。。


そんなわけで、ただいま、やまねこ家、大人も子どもも、全員給食スタイルなんですよ(^ ^)
(あ、おちゃんわん、汁物は別のお椀ですが。)


それにしても、毎日したいしたいと思っている
“ブログ更新”
やはり子どもが保育園がお休みになると、なかなかパソコンへ向かう事ができません。

今は、たまたま全員、お昼寝中なのです〜(*^ ^*)

ソレデハ、マタ。。。

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Posted by やまねこ at 18:40Comments(4)その他

2010年12月22日

オリジナルイラスト(Adobe illustrator)

おはようございます。

今日は小笠原地方で地震があったようですね。

夜中の3時半に珍しく市の放送がありました。

そしてその後、5時半頃に夫を見送りかたがた表に出ると、
西の空にまんまるのキレイなお月様!

地面は濡れて、辺りはどんよりなのに、
月のところだけがすうーっと雲が引いたようでした。


ブログに載せるため、写真をとろうかな再度表にでると、
既にお月様は黒い雲に覆われてしまっていました。

残念。。。。



さて、今回はイラストを投稿したいと思います。

普段なかなか仕事以外でイラストを描ける余裕がなく、
オリジナルのイラストは数えるくらいしかありませんが

これは同居猫と部屋の様子を描いた物です。
結構以前のものですが。。。



下書きはなしで、
思いつくまま・・・









ペンタブレットは使ったことはありますが、
どうも私には使いづらく、
絵を描くときも普通のマウスで描くのです。




また時間を作って
自分のオリジナルイラストも描いて
少しずつ追加して行きたいと思っていますので、
またお時間がありましたら、遊びにきてくださいネ顔01


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Posted by やまねこ at 06:38Comments(4)イラスト

2010年12月17日

簡単チラシ・コピーもOK

フレンチレストランのオープンに向けたシラシです。
(かなり前のお仕事ですが、お話の参考にしやすかったので、
こちらのチラシを載せました)




こちらは、住宅街の中のこんなところに!?
というようなところに出来たフレンチレストランでした。

まだ建設中の建物を見に行ったり、
設計図を貸していただき、
だいたいの完成時の建物を
素朴なタッチで描いてみました。

地図も、現地までの道のりを
自分で車で何度か移動しながら
表記したら良さそうなところを調べ、
地図を作成しました。

地図は、荒い目の画用紙に、
パステル描きのものを元にしています。



こちらは、まさに、これの前の投稿で挙げたお話
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.i-ra.jp/admin/entry.php?entry_id=287465
「好きなときに、必要な枚数をコピーで増やせるようなチラシを作りたい」
とのオーナーシェフからのご要望で、それには

四葉のクローバーモノクロ原稿であること。

四葉のクローバーコピー機に通る紙にしっくりくるデザインであること。

四葉のクローバー文字がつぶれないよう、ある程度文字が見やすいサイズであること。

の条件を満たす事が必要でした。

先方は、パソコンをお持ちでなかったので、白黒原稿をコピーでしたが、
パソコンがあれば、このデータを元に、「直接プリントアウト」ができますので
より綺麗な印刷物ができますよねhand 01

試しにこのデータを上質紙の色を変えて
数パターン印刷をしたシュミレーションをしてみましょう。

ピンク




ベージュ(うす茶)




グリーン




同じ原稿でも、紙の色を変える事で
ちょっとイメージがかわりますね

一度データを作りましたら、
そのデータは5年は保管をしますので、
例えば、メニュー作成時に、
またはショップカードを作りたいときに
また同じイラストを使いたい、というようなときは流用できますね顔01

以上、今日は『モノクロ』でのチラシ作り
のお話でした。

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Posted by やまねこ at 17:09Comments(2)印刷物